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あすみ法律事務所は着手金詐欺?評判・口コミを徹底検証します

弁護士法人あすみ法律事務所は、企業法務を得意としながら、労働事件への対応や金融機関等との交渉、不動産取引の契約交渉や紛争処理等も数多く手がけています。

また、近年増加傾向にある「投資詐欺」や「副業詐欺」の被害に遭われた方の返金交渉等にも力を入れているようです。

しかしその一方で、ネット上には「着手金詐欺」「二次被害」等のネガティブな評判や口コミが目立っており、Googleのサジェストに「弁護士法人あすみ法律事務所 詐欺」というキーワードが表示されるなど、同事務所への不安を感じる人は少なくないようです。


そこで本記事では、弁護士法人あすみ法律事務所の概要や評判・口コミについて詳しく解説していきます。

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弁護士法人あすみ法律事務所の概要

弁護士法人あすみ法律事務所の事務所情報

事務所名あすみ法律事務所
住所〒105-0003
東京都港区西新橋1-18-6
クロスオフィス内幸町901
電話番号03-6257-3947
0120 511 039
FAX番号03-6257-3948
問い合わせフォームhttps://ssl.tla401.digitalink.ne.jp/~asumilawc/contact.html
URLhttp://www.asumi-law.com/
引用:あすみ法律事務所HP,日本弁護士連合会弁護士情報検索より

弁護士法人あすみ法律事務所の代表弁護士

氏名かなあざぶ ひでゆき
氏名麻布 秀行
登録番号39227
会員区分弁護士
所属弁護士会東京弁護士会
麻布 秀行氏の経歴2001年 私立江戸川学園取手高等学校 卒業
2005年 千葉大学法経学部法学科 卒業
千葉大学法科大学院入学
2007年 千葉大学法科大学院修了
新司法試験合格(新第61期)
2008年 東京弁護士会に登録
東京都内弁護士事務所に勤務
2016年 あすみ法律事務所 開設
引用:あすみ法律事務所HP,日本弁護士連合会弁護士情報検索より

弁護士法人あすみ法律事務所の口コミ・評判は?

弁護士法人あすみ法律事務所の良い口コミ・評判

  • ロマンス詐欺の被害に親身に対応してくれた(yahoo!知恵袋より
  • 詐欺の口座を速やかに凍結してくれた
  • 全額ではないが返金に至った事例もある

弁護士法人あすみ法律事務所の悪い口コミ・評判

弁護士法人あすみ法律事務所の口コミ・評判まとめ

弁護士法人あすみ法律事務所の口コミ・評判をまとめていただき、ありがとうございます。確かに悪い評判が目立つようですね。主な問題点としては、着手金を払った後、適切なフォローや対応がなされない、依頼者からの連絡に対し、返答が遅かったり連絡が取れなくなったりする、着手金の徴収だけが早く、実際の業務への着手が遅い、あるいは着手しない
ようなことが挙げられます。

これらの口コミから判断する限り、弁護士法人あすみ法律事務所は、依頼者のニーズに十分に応えられていないようです。

法律事務所選びの際は、複数の事務所の評判を見比べ、慎重に検討することが大切だと思われます。

一方で、良い対応をしてもらえたという口コミもあることから、担当弁護士によってサービスの質にばらつきがある可能性もあります。

事務所全体の管理体制や弁護士の指導・教育を改善していくことで、サービスの質の向上と依頼者満足度の改善が期待できるのではないでしょうか。

いずれにしても、法的トラブルの解決を弁護士に依頼する際は、事前の入念な調査と、依頼後の弁護士とのコミュニケーションが肝要だと言えそうです。弁護士を変更することも選択肢の一つとして視野に入れておくことをおすすめします。

弁護士法人あすみ法律事務所の評判・口コミが良くない理由は?

弁護士法人あすみ法律事務所の評判が芳しくない理由としては、以下の2点が考えられます。

①詐欺被害回復の事件は解決が難しいにもかかわらず、過大な広告が行われている

国際ロマンス詐欺等の事案では、被害金の満額回収は極めて困難です。

口座凍結しても残高が少ないことが多く、暗号資産での送金の場合は交換所の追跡はできても詐欺師の特定は難しいなど、他の特殊詐欺に比べて被害回収が非常に難しいのが実情です。

にもかかわらず、高額回収ができた事例のみを提示し、多くのケースで同様の結果が出せると思わせるような表現の広告も見受けられます。

このような過大広告を見て期待し、相談・依頼した方が結果的に被害金を回収できず、高額な着手金の支払いのみで終わったケースなどが、悪評に繋がっているのではないでしょうか。

②二次被害の報告が相次いでいる

国際ロマンス詐欺などのSNS上の被害が増加する中、一部の弁護士が着手金目当てに公告を出し、二次被害を拡大させているという現状があります。

NHKニュースによると、着手金を払ったのに対応してもらえないという、いわゆる詐欺の”二次被害”とされる事例が各地で相次ぎ、東京都内の消費者窓口への相談がこの3年で3倍以上に急増しているとのことです。(参照:弁護士に着手金払うも対応されず 詐欺の“二次被害”相次ぐ)

二次被害は拡大の一途をたどっており、弁護士が逮捕されたり、懲戒処分等の報道も出ています。

弁護士会もこれらの被害を深刻視し、「国際ロマンス詐欺案件を取り扱う弁護士業務広告の注意点」「国際ロマンス詐欺案件を取り扱う弁護士業務広告の注意点2」で注意を呼び掛けています。

被害者を食い物にしようとする一部の弁護士事務所の存在が、悪評や悪い口コミに繋がっているのかもしれません。

③あすみ法律事務所の評判・口コミに寄せられた意見の傾向

他にも、あすみ法律事務所の評判を落としていると思われる理由はあります。

1.説明不足による依頼者の不安や不信感の助長

依頼者にわかりづらい説明をすることで、依頼者が案件の詳細を把握できず不安を感じるケースがあるようです。
また、着手金の支払いを急かすような対応も、依頼者にプレッシャーを与え、信頼関係を損なう原因となっているようです。

2.他事務所と比べて高額な費用設定

あすみ法律事務所では案件進行のために着手金が必要とされますが、詐欺案件で着手金不要の弁護士事務所も存在します。
このためあすみ法律事務所の費用は高いと感じる依頼者が多いとのことです。
特に結果が見通せない段階での高額費用は、依頼者にとって大きな負担となるでしょう。さらに、着手金を受け取ったのちは、大した活動をした形跡がないという意見も多くあり、これが着手金詐欺と言われる所以でしょう。

3.期待する結果が得られないケースの発生

依頼した案件で思うような結果が得られなかったという報告もあるようです。
法律問題の解決には一定の時間を要することもありますが、依頼者の期待に沿う結果が出ないと評価は下がります。
結果が思わしくない場合、いかに努力しても信頼回復は難しくなると言えます。

以上のような要因が重なることで、あすみ法律事務所の評判は良くないものとなっているのでしょう。

詐欺被害に遭ってしまった場合にはどうすればいい?

では、詐欺被害に遭ってしまった場合にはどうすればよいのでしょうか。 方法としては、以下の2点を検討するのがよいでしょう。

1.費用が適切で、詐欺被害回復の実績が多い弁護士事務所を探す

2.詐欺を受けて借金をしてしまった場合は、債務整理を検討する

1.費用が適切で、詐欺被害回復の実績が多い弁護士事務所を探す

まず1点目ですが、費用が適切で、詐欺被害回復の実績が多い弁護士事務所を探すことです。

特に費用面では、割に合わない高額な着手金等を請求されないよう注意が必要です。

国際ロマンス詐欺等の事案は被害金全額回収が非常に難しく、弁護士に依頼しても必ずしも成果が上がるとは限りません。

ただし成果が上がらなかったからといって、弁護士の対応が不適切だったとは限りません。

問題なのは、回収の見込みが薄い案件で「回収できる」等の誤解を与えかねない不適切な説明をし、割高な着手金を得ていることです。

「適切な説明を受けられる」「費用や報酬が明瞭で適切な金額である」等の条件が揃った弁護士事務所を探すことが、二次被害防止の最重要ポイントと言えるでしょう。

詐欺を受けて借金をしてしまった場合は、債務整理を検討する

副業詐欺や投資詐欺では、契約金等の名目で、その支払いのために消費者金融等から借り入れをさせるケースもあります。

そのような形でだまし取られた借金を詐欺会社から回収できれば問題はありません。

しかし、回収できなかった場合、最終的には返済の義務を負うのは被害者です。

ただ、借り入れ額が高額の場合、消費者金融等への返済は非常に難しいと言わざるを得ません。

借金額がある程度膨らんでしまったケースでは、債務整理の検討が必要となることが多いでしょう。

そのため、詐欺被害に遭い借金を背負ってしまった方は、詐欺被害回復とは別に、債務整理の相談をされることを強くおすすめします。

なお、どのくらいの借金があると債務整理をした方がいいのかについては、【必見】借金いくらくらい債務整理が必要か?金額別でご紹介しますで解説をしております。併せてご参照ください。

【必見】借金がいくらまでなら完済可能?債務整理が必要?金額別で紹介借金の返済に苦しんでいる方は多いですが、いくらくらいの借金があれば債務整理を検討した方がよいのでしょうか?借金の金額によって、おすすめの債務整理の方法も変わってきます。 本記事では、借金の金額別に自力返済が可能かどうか、債務整理が必要かどうか、それぞれの金額域でおすすめの債務整理方法をご紹介します...

まとめ

弁護士法人あすみ法律事務所は、企業法務や労働事件、不動産関連業務に加え、投資詐欺や副業詐欺の被害回復にも取り組んでいる法律事務所です。 しかし、ネット上では「着手金詐欺」「二次被害」等の悪評も目立っています。

その理由としては、被害回収が極めて困難な事案において過大広告が行われていることや、着手金を払っても適切な対応がなされないケースが相次いでいることが挙げられます

詐欺被害に遭った際は、費用対効果を見極めつつ弁護士選びを行うとともに、借金を負ってしまった場合は債務整理の検討も必要でしょう。 口コミ評判を参考にしつつも、慎重に見極めることが肝要だと言えます。

  • 記事監修者
  • 弁護士 近藤 裕之
  • 翔躍法律事務所 所属
  • 第一東京弁護士会 所属
  • ※法律問題に関するテキスト監修に限る