キャバクラやスナックといった、水商売の方にハマってしまう男性はいます。
キャバクラやスナックにハマってしまうと、何度も通うことになり、多くのお金が必要となります。
また、この女性と浮気に発展する可能性も少なくありません。
この記事では、水商売の女性にハマってしまう男の特徴、心理、浮気に発展する可能性などを解説します。
水商売の女性にハマる男の9つの特徴
水商売の女性にハマってしまう男の特徴は大きく次のとおりです。
- ストレスをため込んでいる
- 女性経験が少ない
- 自己肯定感が低い
- お酒にのまれやすい
- 女性に頼られるのが好き
- そもそも女性が好き
- 嘘が見抜けない
- あと腐れなく遊ぶ
- 見栄っ張り
当然ですが、水商売の女性は仕事でやっており、接客業の心得があります。
そして、来店する男性はあくまでお客様として、気分が良くなるように接客します。
ただ、接客に気分を良くしてした結果、何度も何度も通い詰めてしまうことでしょう。
ストレス発散や女性との交流を求めてキャバクラやスナックに通うことは理解できます。
ですが、配偶者のいる身であるならば、過度なのめり込みには注意が必要です。
金銭的な負担や、現実の人間関係への悪影響などのリスクを認識し、適度な距離感を考慮することが賢明だと言えるだろう。
ストレスを溜め込んでいる男性の飲み屋通い
ストレスを溜め込んでいる男性は、水商売の女性にハマりやすい傾向があります。
家庭や仕事で様々なストレスを発散するために、キャバクラやスナックに足を運んで、酒を呑み、女性に愚痴や弱音を吐く事によりストレス発散を図ります。
水商売の女性は、仕事として男性客の悩みを親身になって耳を傾けてくれます。
結果、男性は自分の悩みを理解してくれる存在だと思い込み、店に通い続けてしまいます。
女性経験の少ない男性
女性経験が少ない男性も、水商売の女性にハマりやすいと言えます。
キャバクラなどの店では、女性スタッフが常連客を獲得するために、軽いボディタッチや思わせぶりな行動や言動を行います。
女性経験の豊富な男性であれば、この様な水商売の女性の振る舞いに翻弄されることはないでしょう
自己肯定感が低い男性
自己肯定感が低い、自信を持たない男性も、水商売の女性にハマる傾向があります。
水商売の女性は、男性客の容姿やステータスを褒めることで、男性自己の気分を高めようとします。
肯定感の低い男性は、そのような褒め言葉に心が満たされてしまい、結果、何度も店に通ってしまうのです。
お酒に呑まれやすい
お酒が好きなだけでなく、アルコールに呑まれてしまいやすい男性も、水商売の女性にハマりやすいでしょう。
シラフになり後悔しても、店で満足した満足感が忘れられず、通い続けてしまいます。
女性に頼られることが好き
女性から仕事やプライベートの悩みを相談された男性は、頼られていると思われていて、店にハマる可能性があります。
水商売の女性は、甘えるのが上手なので、頼られるのが好きな男性は簡単に騙されてしまいます。
女性好きな男性
女性が好きな男性は、女性が接客してくれる飲み屋に足を運ぶ機会は他の男性よりも多く、仲良くなるために通い詰めることもあります。
お客様の気分を良くさせることに長けているので、女性好きな男性は豪快にお金を使って何度も通ってしまいます。
嘘が見抜けない男性
水商売の女性は、男性客にまた来店してもらうために、様々な褒め言葉を言います。
一般的に、男性客はそれをお世辞や営業トークだと思います。
しかし、嘘を見抜けない男性は、女性スタッフの言葉を真に受けて、この女性の虜になってしまいます。
あと腐れなく遊ぶことができる
水商売の女性であれば、あと腐れなく遊べるという理由で飲み屋などに通う男性もいます。
例えばキャバクラは、お金を支払うことで女性と一緒にお酒を飲むことができます。
一般の女性とデートするよりも、後々のトラブルや面倒がなく、あと腐れなく遊ぶことができます。
このように、あと腐れないから水商売の女性に会いに行くという人は、遊びの一環として飲み屋の女性にハマりつつもプライベートの関係に発展するリスクは少ないといえます。
見栄っ張り
水商売の女性にハマってしまう男性は見栄っ張りな傾向です。
例えばキャバクラの場合、さまざまな客が訪れるため、お気に入りの女性に好かれたいと見栄を張ってしまいます。
また、キャバクラのランキングシステムにのめり込んでしまう可能性もあります。
自分のお気に入りの女性の売り上げに貢献したいという思いから、何度も店舗に通ってしまいます。
このタイプの男性は、散財して多額の借金を背負いかねません。
飲み屋の女にハマる男の5つの心理
水商売の女性にハマる男の心理は、大きく次の5つが挙げられます。
- 癒してもらいたい
- 女性を助けたい
- 褒めてもらいたい
- ストレスを解消したい
- 現実逃避をしたい
水商売の女性はこのような男性の心理をうまく活用し来店を促します。
男性のなかには飲み屋にハマってしまったことで、多額の借金をしてしまう人もいるでしょう。
癒されたいという心理
水商売の女性にハマる男性の中には、癒されたいという心理を抱えている人がいます。
一般的に、家庭ある男性は家族から癒しを得ることができますが、すべての家庭が円満とは限りません。
また、家庭が円満であっても、家族以外から癒されたいと望む男性もいるでしょう。
このような男性は、水商売の女性の優しい言葉に心に惹かれ、店に通い続けてしまうのです。
女性を助けたいという心理
水商売の女性の弱音や苦労話を聞いて、なんとか助けてあげたいと思う男性もいます。
この心理は、アンダードッグ効果と呼ばれています。
アンダードッグとは「負け犬」をする言葉です。
頑張っているのに報われない人や、弱い立場の人を応援したくなる心理を言います 。
女性を何とかして助けたいという思いに駆られる男性は、このようなアンダードッグの効果が働いている可能性があります。
褒められたいという心理
水商売の女性は、男性客の気分を良くするために、容姿や収入、社会的地位などを褒めることがあります。
男性の中には、自尊心のために、誰かに褒められたいと願っている人もいるでしょう。
褒められたいという 欲求が強い男性は、飲み屋の女性の褒め言葉に心を奪われ、店にハマってしまうのです。
ストレス解消を求める心理
人は、仕事や日常生活でストレスを溜め込みがちです。
ストレスが溜まったままでは、心身の健康を損ねる恐れがあります。
ストレスの解消を求める男性すべてが、水商売の女性にのめり込むわけではありません。
女性好きや、女性に頼られることが好きな男性など、特定の特徴を持つ人がハマりやすいのです。
現実逃避をしたいという心理
仕事や私生活で憤りを感じ、現実逃避をしたいと考える男性も、水商売の女性にハマる傾向があります。
キャバクラの女性は華やかな衣装を身に着けて、店内も豪華な雰囲気に包まれています。
このような非日常的な世界に浸ることで、現実の悩みから逃れたいと望む男性は、飲み屋にのめり込んでしまうのです。
水商売の女性にハマる男性の心理には、癒しや助け、承認欲求、ストレス解消、現実逃避など、様々な悩みが絡み合っています。
金銭的な負担や現実の人間関係の悪化など、様々な弊害を恐れています。
自分の心理状態を冷静に考えて正し、健全な方法で欲求を満たすことが大切だと言えます。
キャバクラ・スナックは通いは浮気になる?
ここまでは、水商売の女性にハマりやすい男性の特徴をご紹介してきました。
では、そもそも、キャバクラやスナックといった、女性スタッフが接客する飲み屋に通うことは浮気になるのでしょうか。
中には、夫が、キャバクラやスナックに通うことを浮気と捉える人もいます。
しかし、キャバクラやスナック通いが浮気として認められる可能性は低いと言えます。
ここではキャバクラやスナック通いが浮気になるのか、浮気の定義を含めて解説していきます。
浮気の定義
そもそも、浮気に明確な定義はなく、人によってとらえ方にも差があります。
例えば、女性が接客する飲み屋に行くだけで浮気だと考える人もいれば、キスしただけでは浮気にならないと考える人もいるでしょう。
浮気に似た言葉は不倫です。
不倫にもどこからが不倫なのか定義は存在しません。
一般的には、次のように区分します。
- 浮気とは:婚姻の有無に関わらず、パートナーや恋人以外の異性に心を奪われる
- 不倫とは:既婚者がパートナー以外の異性と性行為に及ぶ
店員と客の関係では浮気にならない
結論から言うと、キャバクラやスナックの店員と客との関係では浮気にはなりません。
裁判上では、配偶者以外の異性と性行為があった場合に離婚や慰謝料が認められます。
ですが、キャバクラやスナックの店員と客の関係では、通常は性的関係はありません。
このような性行為や性的関係の有無によって、浮気かどうかが判断されることを考えると、キャバクラやスナックの店員とお客というだけでは、浮気と認められることはないでしょう。
風俗店も浮気にならない可能性がある
では、性的なサービスを提供する風俗店はどうなるのでしょうか?
これについても、水商売と同様に、不貞行為にはあたらない可能性は高いです。
そもそも、不倫や浮気は「相手が既婚者であること」を知らないといけません。
ですが、風俗店でわざわざ、既婚者かの確認をすることはほぼありません。
また、風俗嬢は来店者である客に対し、職務として性的サービスを提供しています。
これでは、自由な意思にしたがって「不貞行為」を行っているとは評価し難いのです。
さらには、風俗店通いをしたことが、夫婦関係を破壊するとも考えずらいでしょう。
つまり、風俗店に行ったことが不倫や浮気と評価される可能性は低いと言えます。
ただし、風俗通いの頻度や期間などによっては、不貞行為として慰謝料請求の対象となる可能性もあります。
例えば、
- 風俗店の従業員と店外で会い、性交渉をしていた
- 風俗に通い詰めたことで借金をしてしまい、家計が破綻しそう
- 風俗通いに精を出し過ぎて家族を顧みない
このように総合的に見て過度の風俗店利用は、不倫や浮気と評価される場合はあります。
ただし、この場合であっても、一般的な不倫の慰謝料よりは低額になってしまいます。
浮気に発展する可能性もある
店員とお客の関係であっても、浮気に発展する可能性はあります。
キャバクラやスナックの店員とお客という立場だけでは、浮気と認められることはありません。
しかし、通い詰めるうちに男女の関係になってしまう可能性はあるでしょう。
また、店員とお客という関係であっても、性的関係を持つこともあるでしょう。(いわゆる「枕営業」)
この場合は、不貞行為を伴う浮気に発展する可能性はあります。
キャバクラ・スナックの女性との浮気で慰謝料を請求する条件
パートナーがキャバクラやスナックに通うだけで浮気と認められないため、慰謝料請求をすることは出来ません。
しかし、次のようなケースであれば例外的に慰謝料請求できる可能性があります。
- 肉体関係がある
- 家庭に不和が生まれた
- 経済的に破綻してしまった
いずれの場合であっても、慰謝料請求するためには、それぞれの状況を示す証拠が必要となります。