自力返済
借金は借りたもの、しっかりと返していきたい
と考えている方が、世の中の大半です。
ただし、現実はそう甘くありません。
自力返済をしていくためには、毎月借金を支払っていく必要があります。
ですが、今、この記事を見ている方の中には
どれだけ支払っても借金が減っていかない……
少しでも楽に借金完済を目指せる方法はないかなぁ
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、この記事では、債務整理せずに借金を完済する方法や注意点をご紹介します。
- ✅返済を繰り上げる
- ✅低金利のローンの借り換えやおまとめローンを利用する
- ✅保険会社の「契約者貸付」を活用する
- ✅親族や友人に金銭的援助を頼む
- ✅家計収支を見直す
債務整理なしで借金を楽にする5つの方法
自力返済の方法(1)返済を繰り上げる
借金を自力返済するための方法は、「決められた金額よりも多く返済する」ことです。
そもそも、貸金業者の儲けの元は利息です。
そして、皆さんが毎月支払うお金の多くが、利息として取られているのです。
数式で言うと
毎月の支払額-毎月の利息額=元金に充当される返済額
毎月の利息額=P(元金)×(r(年利)/365)×d(その月の日数)
となります。
つまり、多くの金額を支払い、元金を減らさない限りは返済は早まらないのです。
クレジットカードのリボ払いなどの場合は、支払額の設定を見直しましょう。
最低返済額では、毎月の支払額の大半が利息に当たっています。
ほとんど元金に充当されてません。ですから、どれだけ払っても借金が終わらないのです。
また、消費者金融のATMに返済している場合は、多めにお金を入れましょう。
ただし、A社の借金を繰り上げ返済するために、B社から借り入れをして……といった自転車操業の状況では、全体の借金は全く減らないので注意が必要です。
自力返済の方法(2)低金利ローンの借り換えやおまとめローンを利用する
先ほど、毎月の支払いの多くは利息に当たっていると言いました。
これを解消するために利息を大きく超える金額を支払うことをおすすめしました。
一方で、利息そのものを減らすことのも、有効な手段です。
そこで、出てくるのがおまとめローンや借り換えローンです。
なお、借り換えローンは金利を下げるためのローンで、おまとめローンは、複数の借金を持っている人が借金の返済を一本化する方法で、厳密には別の目的で組まれるローンです。
ただし、効果は似通っていることから、本項ではすべて借り換えローンと呼びます。
借り換えローンのメリット
金利が下がる可能性
借り換えローンでは、金利が下がる可能性があります。
住宅や自動車のローンであっても、借り換えローンを利用することで金利を下げることができます。
それによって毎月の利息額が減り、元本の返済が進みやすくなります。
・支払いが統一され管理しやすい
複数の借金を一本化することで、支払いの管理がしやすくなります。
支払日が統一されるため、支払いの見落としや忘れる心配がありません。
・ブラックリストに載らない
借り換えローンではブラックリストに載る心配がありません。
債務整理とは違い、信用情報に悪影響を与えることがないため、安心して利用できます。
ただし、借り換えローンは金融リスクが高いため、審査が厳しくなります。
自力返済の方法(3)保険会社の「契約者貸付」を活用する
契約者貸付制度は保険会社が提供している融資制度です。
この制度を利用すると、保険に加入している人が保険会社からお金を借りられます。
ただし、利用できるのは終身保険や養老保険などの「解約返戻金」というお金がある保険に限られます。
また、借り入れる前に保険会社の条件や利率をよく理解して利用することが重要です。
契約者貸付制度のメリット
・保険を解約しなくてもお金を借りられる
契約者貸付制度では、保険を解約する必要はありません。
そのため、保険への再加入や条件が厳しくなる問題を回避できます。
・利率が低い
契約者貸付制度の利率は、一般的に2~6%程度でカードローンよりも低い場合があります。急にお金が必要になったときに有利です。
・返済方法の自由度が高い
借りる金額が解約返戻金を下回っていれば、返済方法を自由に選ぶことができます。
結果として、柔軟な返済計画を立てることができます。
自力返済の方法(4)親族や友人に金銭的援助を頼む
自分の力だけで借金を返せない時には、親族や友人を頼むのもいいかもしれません。
他人に借金のことを話すのは気が引けるかもしれません。
ですが、家族や親しい友人に状況を話し、助けを求めることは検討する価値があります。
親族や友人からは利子を請求されることは少なく、返済の融通が利くことも多いからです。
このように借金を無駄に増やさず、必要なお金を手に入れることができるでしょう。
もちろん、お金や借金の問題はプライベートな話題です。
ですから、最初は言い出しづらい場合もあるかもしれません。
しかしながら、借金問題を抱えこんでしまった結果、
さらに借金を重ねて多重債務に陥るというケースはよくあります。
また、一時的にやりくりできたとしても、
最終的にはどこからも借り入れができなくなり、問題がさらに大きくなることもあります。
ですから、親族や友人に頼ることができる場合は、早めに頼るのが良いと言えます。
自力返済の方法(5)家計収支を見直す
効率的な借金返済の方法は、家計収支を改善して、返済に使えるお金を増やすことです。
まず、収入を増やすことです
理由は簡単で、収入が少ない人は、削れる余剰が少ないためです。
一方、収入を増やすのは案外簡単です。
現在の仕事では収入が十分でない場合、土日だけ働けるアルバイトや在宅でできる仕事を探してみると良いでしょう。
最近では、メルカリハロやタイミーと言ったスキマバイトサービスが増えています。
また、自宅で空いた時間を活用してデータ入力やシール貼りの仕事をすることも可能です。
本業がある方でも、1日数時間働ける副業を選択することで、収入を増やすことができます。
ただし、副業をする場合は現在の勤務先に内緒にすることはできません。
ですから、必ず勤務先に副業をしても問題ないか確認することが重要です。
毎月の出費を見直すことも重要です
収入の少ない人が節約をするのは難しいと言いました。
ですが、余剰があるのであれば、それを削って必要な支出に回してもいいでしょう。
特に固定費や嗜好品にかかる出費を重点的に見直しましょう。
固定費には家賃や光熱費、通信費、保険料、教育費などが含まれます。
自分や家族の状況に合わせて、節約の余地がある部分を見つけてみてください。
特に多いのが「解約し忘れていたサブスクサービス」などです。
こういったものは、電話一本で解約できますし、使っていないなら解約しましょう。
また、公共料金や通信費も、プランを見直すことで節約できる場合もあります。
こちらも電話一本で完了することがほとんどですので、時間はかかりません。
保険料も、掛捨ての保険に換えることで、大幅な減額が期待できます。
また、嗜好品にかかる出費も見直して、無駄な出費を削減しましょう。
自力返済のデメリット
ここまで、債務整理以外で借金問題を早期に解決する方法を説明しました。
これらの方法は以下の通りです。
- ✅借り換えローンを利用する
- ✅保険会社の「契約者貸付」を利用する
- ✅親族や友人などに頼る
- ✅家計収支を改善する
- ✅毎月の返済設定額よりも多めに返済する
これらの方法は債務整理と比べて、信用情報への影響が少なく、利点があると言えます。
ただし、同時にデメリットも存在します。
収入を増やすか/家計支出を減らす必要がある
自力返済をする場合、返済原資を確保するために厳しい収支のチェックが必要です。
ただ、ほとんどの人は借金を始めたのは「お金がない」からです。
家計収支の調整で借金の返済原資を確保できるなら、最初から借金などしていません。
繰り返しになりますが、お金がない人がどれだけ出ていくお金を減らしても、捻出できる金額は限界があります。
では、どのように収入を増やすかと言われたら、
- 給与のいい職場に転職する
- ダブルワーク
などの方法もあります。
ただ、基本的には収入はそんなに簡単には増えないというのが現実です。
さらに、低所得者を狙った副業詐欺や投資詐欺も増えています。
近年、SNSやyoutubeなどで、怪しげな副業や投資法の公告を目にすることはありませんか?
借金に困った人たちは、このような詐欺に引っかかり、お金を失うことが多いです。
参照(SNS悪用 投資名目などの詐欺被害額 3か月で279億円超に 警察庁)
このような詐欺が流行していることからも、副業や投資で収入を増やすことは避けるべきでしょう。
借り換えローンでは利率はあまり下がらない
前述したように、貸金業者の利益源は「利息」です。
これは消費者金融だけではなく、クレジットカード会社や銀行、その他すべてのお金貸しの仕事に共通することです。
そして、忘れないで欲しいのが、借り換えローンも、慈善的な理由ではなく、相応の利益が見込まれるため提供されているということです。
先ほど述べたように、借り換えローンによって利息を削減できると言いました。
ですが、これは法律の上限に近い金額を取る消費者金融やクレジットカード会社を基準にした話です。
一般的な広告には最低金利1.5%と謳われていることが多いですが、実際にその金利で借りることはほとんどありません。
銀行や信用金庫などの金融機関の場合、利息は5~6%程度まで削減されることもありますが、消費者金融の借り換えローンでは9~10%の利率が珍しくありません。
さらに、借りる金額によっては返済額が低くなる方が、長期間にわたって利息を受け取れるため、金融機関が「毎月20000円あれば10年で完済できる」と宣伝することもあります。
しかし、実際には数%の利息を10年間払い続けることになり、膨大な金額が利息として金融機関に支払われることになります。
「契約者貸付」は保険の解約や戻ってくる保険金が減る可能性あり
契約者貸付制度を利用すると、保険を解約することなく、お金を借りられますが、注意すべき点があります。
それは、「保険が失効になる、または保険契約が解除される可能性がある」ということです。
保険会社の本来の仕事は、お金を貸すことではなく、契約者を保障することです。
そのため、契約者貸付制度で借りるお金は、保険で預けたお金の範囲内に限られるのです。
借りたお金と利子の合計額が、保険会社に預けているお金を超えると、保険契約が失効したり、契約を解除されたりする可能性があるので注意が必要です。
また、契約者貸付制度を利用する間に、保険金やお祝い金などのお金がもらえる場合でも、それを返済に充てられることがあります。
そのため、本当に必要な時にお金を使えなくなる可能性もあるので注意してください。
さらに、過去には高金利の保険商品が存在していましたが、現在は利率が低くなっています。
しかし、契約者貸付制度の利率は保険加入時の利率を基に計算されるため、高金利時代に加入した「お宝保険」と呼ばれる保険は高い利率が適用されることもあります。
契約者貸付制度は複利を使うことが多いため、利子もどんどん増えてしまう可能性があるので、注意が必要です。
低金利の保険と比べても、カードローンなどと比べると利率は低いと言えますが、借りる前によく考えることが大切です。
親族や友人に借金を打ち明けることになる
我々のようなお金の専門家は、多くの借金問題や金銭トラブルを目にしています。
ですので、「借金には人それぞれの事情がある」と理解しています。
ですが、一般の社会では借金に対する視線は冷たく、理解されないことも多いです。
それに、消費者金融からお金を借り入れし、返済が難しい状況に陥っていることを、「これは必要な借金だったんだ」と胸を張って言えるはずはないでしょう。
家族や友人に借金返済を頼ることは、借金の事実を打ち明けることを意味します。
その際、
なぜお金を借りたのか
仕事はちゃんとしていたのか
無駄遣いをしていなかったのか
といった辛辣な質問や非難を受けることもあるかもしれません。
これは胸の痛む出来事であり、心を傷つけることも少なくありません。
さらに、金の切れ目が縁の切れ目となることもあります。
お金が原因で家族や友人との関係が疎遠になり、場合によっては完全に関係が絶たれてしまうことも考えられます。
また、相談したところで、必ずお金を貸してくれる保証はないことも覚えておいてください。
家族や知人は、あなたのATMではありません。
彼らは血の通った人間であり、自分自身の人生や生活を抱えています。
そのことを常に意識して、思いやりと感謝の気持ちを忘れないようにしてください。
さらなる借金を重ねる可能性が
仮にAさんが消費者金融とクレジットカード会社から借金していて、ある月の返済が厳しい状況となった場合を考えてみましょう。
Aさんはまず、1つ目の消費者金融に返済するために、別の消費者金融からお金を借りる可能性があります。
一時的にその月の支払いを凌ぐことができたとしても、次に給料日が近づくと生活に余裕がなくなり、クレジットカードを使ってしまうこともあり得ます。
その結果、次の月にクレジットカードの請求が来てしまい、それを返すためにまた別の消費者金融からお金を借りるという負のサイクルに陥ります。
これを多重債務と呼びます。
多重債務の状況では、借金の返済が非常に難しくなり、結果的に他の借金で返済することになってしまいます。
この状態では、借金額がどんどん膨れ上がり、借金の返済が困難になるばかりか、利息ばかりが取られてしまいます。
結果、元金が減るどころか、増えていくことさえあります。
多重債務の状況は非常に厳しいものであり、一度陥ってしまうと抜け出すのが困難です。
このような状況では、自力での借金返済を続けていても、利息の支払いが増え、元金が減るどころか、むしろ増えてしまう最悪の状況に陥ることも少なくありません。
自力返済より債務整理をする方がメリットが多い
ここまでの内容に対して、皆さんが感じたことはいくつかあるかもしれません。
「債務整理以外の方法は思ったよりもメリットが少ない」と感じた方もいるかもしれません。
確かに、借り換えローンや親族頼みなどの方法はメリットが限られる場合があります。
また、「全然解決につながっていない」と感じた方もいるかもしれません。
そのとおりで、紹介した一部の対処法は、小手先の方法です。
このような小手先の方法では、借金問題の根本的な解決にはつながりにくいのです。
そして、
家計収支の改善?出来たらとっくにやってるよ
と感じた方もいるでしょう。
自力返済が難しい場合、家計の収支を改善することも限界があると感じられるかもしれません。
債務整理なら確実に借金を完済に近づけさせられる
上記のような、自力返済では抜本的な解決につながらない状況に陥っているのであれば、債務整理を検討した方が良いでしょう。
債務整理を行うことで利息をカットし、元金のみの返済にしたり、借金の一部を免除されたりする可能性があるからです。
つまり、債務整理は返済の負担を軽減する手段として非常に有効です。
確かに、債務整理を行うことで以下のようなデメリットが心配されるかもしれません。
・ブラックリストへの載りが心配されること
・家や車などの財産を手放さなければならない可能性
・債務整理の事実が会社や家族に知られてしまうかもしれないこと
しかし、これらのデメリットは実際よりも過度に強調されている場合があり、過度に不安を抱く必要はありません。
債務整理のメリットについてもしっかり理解し、メリットとデメリットを比較するべきです。
そのうえで、借金問題の解決に向けたベストな方法を取ることが重要です。
債務整理は自力返済より利息が減額される
債務整理をすると得られる最大の利点の一つは、利息を減らすことができることです。
債務整理以外の自分で返済する方法では、利息を少なくすることは可能ですが、完全になくすことは難しいです。
一方で、債務整理では、かなり多くのケースで利息を0%にすることが出来るのです。
そのため、債務整理を行うと、支払いを進めるごとに借金が減少し、業者に支払う必要のある金額も最小限に抑えることができます。
つまり、支払えば支払うだけ、利息を取られることなく借金が減ってゆく、借金を減らしやすい環境を整えることが出来るということです。
また、債務整理の場合は、計画通りにお金を返済し続ければ、通常3~5年ほどで借金を完済することが可能です。
債務整理をすればこれ以上借金が増えることはない
これまでの説明を聞いたら、信用情報に影響が出て、事故情報が登録されることはデメリットだと感じるかもしれません。
債務整理をしたくない理由として一番よく聞くのが、「債務整理をすると新しい借り入れができなくなる」ということですが、もう一度よく考えてみましょう。
信用情報に影響が出ることで、新規の契約などをストップさせる効果があるため、これ以上借金が増えることはありません。
これにより、「お金の借り過ぎ」を強制的に防ぐことができるといえます。
つまり、信用情報に影響が出ることは、借金の責任を持つことを促し、貸し手と借り手の双方にとって良い面があると言えるのです。
債務整理は家族や職場にバレる心配が少ない
「債務整理をすると、周りの人に知られてしまうかも?」という不安があるかもしれませんが、安心してください。
債務整理は個人の問題で、他の人にはあまり知られないんです。
信用情報には少し情報が残ることもあるかもしれませんが、適切に管理されて他の人には見られないようになっています。
なので、債務整理をしても、会社や家族に知られる心配はあまりないのです。
また、債務整理は本人が責任を持つことで、家族には迷惑がかかることはありません。
たとえば、家族が代わりに借金を返すことはありませんし、戸籍や住民票にも債務整理の情報は残りません。
債務整理をして借金をなくすことが最大のリスク回避
むしろ、債務整理をしないで自分で返そうとすることの方が、よっぽどリスクが高いと言えます。
債権者は貸すときはキャッチーなCMや広告でフレンドリーを装っていますが、返してもらえないと猛烈な督促を開始します。
借金やカードの支払が1回遅れるだけで家や会社に通知が行くことがあります。
その通知を見られると、すぐに借金がバレてしまうかもしれません。
さらに何か月か遅れると、借金を貸している人から裁判を起こされることもあります。
裁判が始まると、自分の家や仕事場に裁判所からの通知が届くことがあり、借金のことが周りにバレるリスクが高まるのです。
判決が出ると、お給料や銀行のお金が取られることもあり、最悪の場合、家族や会社に借金が知られてしまうことになります。
だからこそ、債務整理を選ぶ選択肢が良いと思います。
最後に
どうしてもブラックは不安だ……という人へ
多くの債務者が、ブラックを恐れる理由は
今後借り入れを出来なくなったらどうしよう
と言う不安からです。
ただ、お金を借りられなくなることを心配するのは、クレジットカードや消費者金融からの借り入れに、生活的にも精神的にも依存してしまっている証拠ではないでしょうか。
そういう人は、
今の状態を変えたくない
心配ごとを避けたい
という気持ちが先に立って、その気持ちを支える理由を見つけています。
これを「現状維持バイアス」と言いますが、これは多くの人が陥る大きな問題です。
デメリットを見るよりメリットを見よう
では、どうすれば状況が変わるかと言うと、
「借金の問題を解決する」
「借金を持つのは嫌だ」
「利息を取られ続けたくない」
と思い、債務整理に挑むことです。
心が納得していれば、視線は自然と、債務整理の良い面に向かいます。
そして、債務整理には大きなメリットがあることに気づくでしょう。
たしかに、債務整理をすることにはデメリットもあります。
ですが、デメリットを恐れるよりも、将来的に維持可能な経済状況を築くことこそ、不安を解消する最高の方法です。
これまでどれだけ利息を払ってきて、それがどんなに無駄なお金だったかもわかるでしょう。
信用情報のような、借金をしない人には全然関係のないことを過度に気にしていたことに気づくかもしれません。
そして、家族にバレるとか、借金問題で会社をクビになるとか、起こるはずもない心配事に無駄に神経を使っていた自分がどれほど間違っていたかも分かるでしょう。
債務整理のデメリットを過度に心配する必要はありません。
本当に気にかけるべきなのは、借金がある現状を認めてしまい、借金を抱える自分を受け入れてしまう気持ちです。
客観的に自分を見つめることが、借金の問題を解決するための一歩となります。
そして、一番効果的な方法は、債務整理をすることです。