司法書士法人こがわ法務事務所は悪質？しつこい？評判や口コミを紹介

司法書士法人こがわ法務事務所は、東京、大阪、梅田、京都、福岡、神戸の６地点に支店を有する大手の司法書士事務所です。

司法書士法人こがわ法務事務所は、債務整理を主として取り扱う事務所で、多くの相談者、依頼者を抱えています。

一方で、司法書士法人こがわ法務事務所は、利用者からさまざまな評判や口コミを受けており、中には「詐欺ではないか」「悪質な事務所だ」「懲戒を受けている」といった否定的な評判や疑念を抱く声も存在します。

この記事では、まずは、法書士法人こがわ法務事務所の概要を説明したうえで、口コミを紹介し、それらの評判の真偽について、検証していきます。

その他の事務所のレビューや口コミ・評判に関しては以下の記事をご参照ください。

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司法書士法人こがわ法務事務所の評判・口コミ

悪い口コミの傾向:

司法書士法人こがわ法務事務所のgoogleクチコミでの評価は、支店ごとに以下の通りとなります。（2024年8月現在）

司法書士法人こがわ法務事務所の良い評判・口コミ

こがわ法務事務所の口コミを分析すると、以下のような傾向が見られます。

司法書士法人こがわ法務事務所の悪い評判や口コミ

司法書士法人こがわ事務所の評判・口コミのまとめ

総合すると、こがわ法務事務所は 債務整理や借金問題に関して適切なアドバイスをしてくれる一方で、対応のムラや強引な営業姿勢など改善すべき点もあるようです。

特に、契約内容が分かりづらく、まともに教えてくれなかったというのは、非常に問題です。また、契約後の対応がずさんだというのも同様に問題だと言えるでしょう。

きちんと債務整理の内容を理解したうえで、腹落ちして依頼をしていないのであれば、不満が出てしまうのも仕方がないでしょう。

ただし、後述の評判が悪い理由その④|対応がよくなかったでも述べる通り、これらの評判を書いている方の中には、ご自身にも非があるというパターンは散見されます。

例えば、債務整理の契約は、将来数年間の借り入れを制限されるリスクがあることから伸長に行うべきですが、口コミの中には、なんとなく流れで契約をしてしまった方もおられるようです。さすがにこれは軽率が過ぎると言えるのではないでしょうか？

さらに、借金を返済するというのが前提の債務整理においては、毎月返済をすることが求められるのですから、支払いを猶予して欲しいという話を認めてもらえないのは、ある意味では当然です。それを当たり前のように「自分が被害者」かのごとく語ることには疑問が残ります。

レビュワーのいうことは、確かに本人たちの経験した体験ですから、一応の信頼はできるでしょう。ただし、すべてが本当のこととは限りません。

そのため、口コミや評判は、参考程度にとどめて、ご自身でその事務所等に問い合わせ、対応を見てみるのが最も良いと言えるでしょう。

司法書士法人こがわ法務事務所は悪質？低評価の多い理由とは

評判が悪い理由その①|連絡がしつこい？

こがわ法務事務所に対する否定的な意見の一因は、「問い合わせをした覚えがないのにもかかわらず、迷惑電話・迷惑メールが届いた」「一日に何度も連絡があり、しつこい」といった報告があります。

これらのコメントは、主にweb上で提供される借金減額診断サービスが原因と考えられます。

こがわ法務事務所では、借金減額診断サービスを通じて、利用者がいくつかの質問に答えることで借金の減額可能性を判定できるサービスを提供しています。

そして、診断を受けた人々に対して、こがわ法務事務所はより詳細な状況の聞き取りや、現状の改善のための提案を行うために、定期的にメールや電話で連絡を行うこととなります。

その結果、気軽にサービスを利用した一部の利用者からは「しつこい」「問い合わせをしていないのに連絡が来た」といったクレームが寄せられているようです。

ただ、一般的な事業会社と同様に、司法書士法人であっても、お客様からの問い合わせには迅速に応対し、定期的な連絡を行うことが基本中の基本です。

逆に、借金で悩んでいる相談者に対して1、2回の連絡しかなく、その後の対応が不十分である場合の方が、より大きな問題とされるでしょう。

サービスを利用している側にも責任があるという点には、留意が必要でしょう。

評判が悪い理由その②|懲戒歴がある？

次に、「こがわ法務事務所は、懲戒を受けたことがある」という噂がありますが、これは事実でしょうか？

大阪司法書士会のWebサイトで過去の処分歴を検索した結果、こがわ法務事務所に関する懲戒処分や注意勧告の記録は一切見当たりませんでした。

こがわ法務事務所の懲戒処分、注意勧告の検索結果 

こがわ法務事務所の各支店の懲戒処分、注意勧告の検索結果

こがわ法務事務所の本店を含む各支店においても、懲戒処分や注意勧告に関する公表が0件となっています。

この結果から言えることは、司法書士法人こがわ法務事務所は過去に懲戒処分や注意勧告を受けた事実がないことです。

したがって、ネット上で広まっている「こがわ法務事務所の懲戒歴」といった情報は事実に反するものであり、「誤り」であることを明確にお伝えします。

なお、代表者司法書士である古川　洋平氏の名前を調べると、大阪の古川信博弁護士およびその所属していた歩み共同法律事務所の記事がヒットしますが、これは別件であることを申し添えておきます。

評判が悪い理由その③|費用が高い？

「費用が高い」、「ぼったくり」という声も多く上がっていました。

これに関しては、こがわ法務事務所のHPを確認すると以下のような記載がありました。

任意整理

着手金と成功報酬で最低44000円、債務の借入額により、着手金が変わることを考えると、金額は高めに設定されていると言ってもいいかもしれません。

ただし、債務整理を検討する際には、数十万円程度の費用が発生するケースは決して珍しくありません。

そのため、債務整理の決断に際しては相見積もりを行ったり、他の事務所と比較検討をしたりすることが重要で、自ら努力することが必要であり、損をしないようにするためにも積極的に取り組む必要があるといえるでしょう。

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評判が悪い理由その④|対応がよくなかった

最後に、「対応が良くなかった」という声が多く寄せられました。

確かに、これは一面事実かもしれません。

ただし、対応が悪かったと感じる人々の中には、「費用が払えないと言っているのに、費用の減額に応じてもらえなかった」「支払いができないと言ったら、高圧的に対応された」といったコメントもありますが、これは支払いができていないという自身の非を半ば認めているように見受けられます。

これらの行動は、当然ながら依頼者側にも十分に問題があると言えます。

にもかかわらず、法務事務所側が一方的に悪いというような口コミを書いている可能性があるため、その点に留意が必要です。

司法書士法人こがわ法務事務所とは？

司法書士法人こがわ法務事務所の詳細